ドル円の長期目線
こんにちは
今日はドル円についての長期的な考えを述べたいと思います。
有事の円買とのことで、何か世界的に不測の事態が起こると円は買われ円高になっておりました。
しかし2020年3月のタイミングは有事でありましたがドル円相場を見るとドルが買われ、
円安に進むと言うこれまでは見たことのない展開になり(世界トップの基軸通貨であるドルを確保するためにドル買が進んだため)
1ドル111円の水準まで円安が進みました。
その後、コロナの感染拡大の影響等もあり
1ドル102円の水準まで円高が進みました。
今はアフターコロナ、米の長期金利上昇等もあり再び1ドル110円付近の円安になっております。
日本は対外債権が世界トップという状況であり、その結果有事の際は円高になると言われることが多いですが
今後について、私見を述べると
日本は今後人口減少が進み、衰退していくと思います。
その背景としては、経済が衰退する国の通貨は相対的に価値が落ちると考えられると思うからです。
なので、長期的に考えればドル円相場は緩やかに円安方面に進むと考えます。
(一方アメリカは先進国の中で見ても若い人が多く、移民も積極的に受け入れているため、今後も成長が続くと思われます)
以上のことからクロスドル円に置いては長期で考えるならば
ドル円のロングポジョンを長期で想定しつつ、短期の変動で利を狙っていくのがベストかと思います。
以上になります。