ユーロ円 フランスについて
こんにちは
今回はユーロ円の変動要素となり得るEU中心国のフランスについて綴ろうと思います。
フランスはEUで最大の時価総額を誇る(2021年4月時点)LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンがある等EUの中心国になります
2017年にマクロン氏とルペン氏が大統領選挙で戦いマクロン氏が勝利し今に至ります
当時はナショナリズムの高揚が世界的にあり、米国のトランプ大統領誕生、イギリスのEU離脱が決定し
次いでフランスの大統領選挙でした
当時のルペン氏はフランスの存在の危機と訴え、移民反対の立場等を主張し
個人的な印象だと過激であり、今後世界がどうなっていくか不安な気持ちが強かったです
結果、マクロン氏が勝利しました。
当時の映画「帰ってきたヒトラー」のラストの部分で
ヒトラー初めてとした民主主義から見た過激な主張をする人々の映像の中に
ルペンが話をしている映像があり、当時のルペン氏が民主主義側から見ると
懸念せざるを得ない存在であったことがよくわかります
フランスで2022年春に大統領選挙があります
今のところマクロン大統領の再選をかけた勝負に、再度ルペン氏が戦う公図になりそうです
2017年と比べ、ルペン氏も過激な主張はしていないですが
今のマクロン政権はコロナ政策で成功してるとは言い難く選挙自体どうなるか微妙な部分もあります
今後のユーロ円相場を巡る重要な点になることが予想できるので
今後注意が必要です
以上になります