ソフトバンクSUPERFRIDAYを考察
考察記事、ソフトバンクSUPER FRIDAY
昨日は携帯のソフトバンクユーザーが毎週金曜日に利用できるSUPERFRIDAYの日でした
今回はそのことについて考えてみようと思います
ご存知の方もいると思いますが、ソフトバンクは毎週金曜日にSUPERFRIDAYと称して無料クーポン発行キャンペーンをやっています
今では他社も追随し、auは三太郎の日として3日、13日、23日に無料クーポン配布、ドコモはハピチャンと称して25歳以下限定でクーポンを配布しているようです
ソフトバンクSUPERFRIDAYは、今まではサーティワン、ファミマ、セブンイレブン、吉野家と色々なお店でやってきました
今月(H31年2月)は吉野家でやっているので、お昼に行ってきました
昼のピーク時間になると混雑が予想できたので11時過ぎに店に入りました
すると早くも持ち帰りのレジには列が
お店もいつもよりスタッフが多く、持ち帰りの容器が店の厨房に積み重なってました
幸い店舗は満席ではなく、スムーズにお昼をとれました
SUPERFRIDAYの経済効果を実感しました
私の知り合いにサーティワンフランチャイズのオーナーがいるので
以前話を聞いたのですが
SUPERFRIDAYの効果は大きく、他の平日と比べると客数・1日の売上は数倍になるそうです
忙し過ぎて休憩を取ることは勿論、トイレに行くのもかなり難しいみたいです
ソフトバンクにとって実際にどのくらいのユーザー獲得、ユーザーの解約防止効果があるかはわかりませんが
大胆な経費の使い方ですよね
お店側はソフトバンクから無料クーポン利用分の料金を貰えることになります
おそらく金額は通常価格より安い価格になると思いますが
SUPER FRIDAYのメリット・デメリット
ここでユーザーや会社にとってどのようなメリット、デメリットがあるか考えてみようと思います
①ユーザー
メリット
・無料で商品を手に入れることができる
デメリット
・日付が限定されているため、行動が制約される
・混雑してる場合、時間がかかる
メリット
・売上の増加
・新規客の獲得
デメリット
・薄利多売になるため利益率の悪化
・昨今の従業員不足を考えると現場の負担が大きい
メリット
・既存ユーザー、新規ユーザーへの広告宣伝効果
デメリット
・費用の増加
簡単にまとめるとこんな感じだと思います
それぞれにメリット、デメリットはありますが
経済効果を考えると三方三得な気もします
ただ以前吉野家でSUPERFRIDAYの日に30~40人を超える行列ができているのを見ました
1人1分かかると考えると単純に考えても30分はかかることになります
わざわざ吉野家に無料で牛丼380円分(H31年2月1日時点)を貰うために出掛けることを考えると
サラリーマンの時給が仮に1000円だとしても
30分の待ち時間で390円分獲得だと
390-500(時給1000円、30分)=▲110円で
消費活動としてはマイナスになってしまいます
自由な時間が多い人は良いと思いますが
時間を浪費することにリスクがあることは忘れないようにしましょう
○まとめ
我々ユーザーにとっては
メリットが大きいものですが
冷静に考えて表向きの無料を取るために、時間を浪費することにリスクをはらんでいます
飛びつく前に一度自分の行動が本当に理にかなっているか考えることが大切です