簿記3級の勉強方法
簿記3級の勉強方法
簿記3級の勉強方法を紹介します
簿記3級とはここでは日商簿記検定3級のことを指します
一般的に言われている簿記は、日商簿記検定のことが多いです
各地域の商工会議所が主催しており
申込みも各商工会議所から行います
そもそも簿記とは
商売を行う上でお金の流れを記録するものです
例えば100円の物が売れた時に
100円の現金が入り、100円分の売上が入る
これを記録するものです
簿記を勉強するメリット
お金の動きについて理解ができる
何か活動があったときは必ず2つ以上の項目でお金の変化が生じます
これを理解することでビジネスの場は勿論
プライベートでも役に立てることができます
例えば、仕事では決算の話になった時
プライベートでは、住宅を購入する際に住宅ローンを組むか迷った時等です
基本的な会計知識を学べる
売掛金とは例えば
2ヶ月後に5万円払いますよ
というようなまだ現金化されていないが、お金が入ることがほぼ確定している資産のことをいいます
クレジットカードも似たような仕組みです
例えば、車等の資産を持っている時、毎年資産としての価値を減らすのですが
その減少分を費用として計上することです
売掛金があることによって
売掛金が入ってくるまでの2ヶ月間分の材料を仕入れる資金が欲しい
銀行で2ヶ月間だけお金を借りようかなといった流れで運転資金を借りたりします
今年は減価償却の金額が大きかったから赤字になった(実際にお金は支払ってないので資金面で困ることはない)
こういった基礎知識を学ぶことで黒字倒産(利益が出ているがお金がなく倒産してしまう)等の意味がわかってきます
現にIT企業も大型投資により赤字決算になっている会社がほとんどです
社会的な信用の一つになる
例えば転職活動の時も
簿記を持っていることで最低限のことは知っているんだ
経理を希望する場合も会計について、入り口の部分はわかっているんだな
となります
勉強方法について
基本的に参考書に沿って問題演習をしながら進めるのがいいと思います
簿記の勉強ポイントの1つは暗記でなく理解することです
初めはパターンを暗記することでいいと思いますが
徐々に理解することが大切です
私が使っていた参考書はこちら
簿記は年3回試験をやっているので
どの時期からで初めてもちょうど良いです
資格試験の大事なことは
思い立ったら即行動で環境を作ることが大切です
後に延ばせるものは延ばしてしまうのが人間です
環境を作ることが大切です
勉強方法はこちらを参考してください
簿記は世間でも知名度が圧倒的に高く取得して損は絶対ないので頑張りましょう